ひとりで読むより、みんなで読んだほうが楽しい。
漫画を読むのが好きなので、マンガアプリをいろいろ試してみたりしたのですが
LINEマンガというアプリは、掲載の話ごと、巻ごとに「コメント」できる機能があります。
これが良いんですねぇ〜笑。
読後にコメントを読むと、考察だったり感想だったり(ときには揉めごとだったり)があって、なんだか楽しい。
気に入ったコメントにはいいねもできるので、特に発言しなくても意思を伝えられます。
感動、感想を語り合いたい!というちょっとした欲求を手軽に満たしてくれるので
「本編のあとにコメントを読む」までが一連の読書の楽しみになっています。
さすがLINEやBANDなどの「コミュニケーションアプリ」を出しているLINEですね!
そもそも、ブランディングの定義とは?
「ブランディング」という言葉には、いろいろな例え、説明、考え方が世にありますが
《ブランディングの教科書》という本では
「ブランドとは、生活者から見た独自の役割を築き、感情移入が伴ったモノやサービスのこと」
という定義があります。
この「感情移入」の部分をより増幅させるのが「他者との感情のやり取り=コミュニケーション」ではないかと。
「コミュニティ機能を作る」というと、なんとも難しく感じてしまいますが
たとえば店舗で店員さんとお話したり、感想をSNSのコメントやDMで伝えたりも、コミュニティ機能です。
つまり「意見を言える場、伝えられる場を作っておく」ということ。
できればそれが、多くの人に伝わるほうがいい。
そうすることで、お客様の感情移入が増幅し、ブランドが記憶に残りやすくなり、さらに感情は伝播して、拡がっていくのです。
この方向から考えると、なぜ今SNSが欠かせないものなのかも、わかりますね!
SNSをやみくもに使うのではなく「この投稿はお客様の感情移入を生み、ブランドを覚え、まわりに教えたくなるかな?」という基準で作ってみると良いと思います。
さて。
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