かばけい
今日のツイートでハッとするものを発見しました。
Anker公式サイトには「カートに入れる」のすぐ下に「Amazonで購入する」というボタンがあります。ECモールで買われると利益下がるのになぜ?と聞かれますが、今の事業フェーズでは会員登録が手間で離脱されるより、少しでも手軽に買って欲しいから。利益率は企業都合なので、消費者目線で考えたい。 pic.twitter.com/OsvCTYBAn7
— 猿渡 歩|Endo Ayumu (@endoayumu) November 19, 2020
利益率もそうだし、顧客名簿を得ることを至上命題にする場合は、このやり方は得策ではないのですが…
でも、この考え方はとても重要です。
どこまでいっても「お客様(買い手)のため」
このいっとき、名簿は取れないかもしれない、利益率が下がるかもしれないですが
でもこの小さな配慮が「Ankerっていいな」となり
そこから次の購入タイミングで「そういやAnker…」と思い出してくれて、結果リピートにつながるかもしれません。
「お客様にとってうれしい・使いやすい・買いやすいのは、どういうことだろうか?」
売り手のこだわりは《核》となるところなので大切だし、自分のことなのでするすると出てきやすい。
忘れがちなのが《買い手が何を求めているか》です。
その、交差したところが《売りもの》になります。
カウンセリング中には、何度も何度もお聞きします。
「それって、買い手側からすると、どんな価値がありますか?」
「なぜ、それが大事なんですか?」
「売り手だけ、買い手だけが得する内容では?」
「その段階は、買い手側の気持ちってどうなってますか?」
自分のビジネスももちろん考えつつ、でもまずはとにかくお客様のこと、お客様視点で考える。
この真理が腹落ちして、その方向から考えられるようになると、ブランディングはやりやすくなります。
試してみてくださいね!
『それってお客様にとっては?!』を胸に、ブランディングしていきましょう!
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