こんにちは、かばです。
起業しよう!と思った時に一番最初に考えるのはタイトルのコレでしょうか。
『何を』『誰に』売るの?
「パン作りが好きだから、手作りパンのカフェをやりたいなぁ」
「資格を取得できたから、ネイルサロンを自宅でやりたい!」
という感じに『売りたい物』はすんなり決まると思うんですね。
っていうかそれがあるから起業しようって思うわけですよね。
私もそうです。でも私の場合『物』じゃないので、なんともモヤモヤとして表現できない…。
「マーケティングって言うほどそれだけじゃないし…デザインします、だけでもないし…つまりスキルを売りたいのかも」
しかしそれは『自分から見た売り物』という視点なのですね。これだと間違ってはいないけれど、うまく価値を伝えきれていない気がする…。なのでまず
どういう人に売るのかから考えてみる。
「チラシ制作とかで困っている人に、アドバイスしたり代行したりできたら(そこにマーケティング要素も絡めたい)」
「売上に困っている人と一緒にアレコレ考えて、良い方向へ向かうお手伝いがしたい(そこにデザインも含めたい)」
あれ?よく見ると『困っている人を助けたい』が共通してる!
つまり私の売りたい物は『デザインスキル』とか『マーケティングスキル』なんかじゃなくて
『困っている人(お店など)を自分のスキルを使って助けること』
だったんですね。これが私の『売りたい物』を売って『与えられること』、つまり『私の価値』です。
商売はどんなジャンルでも『自分の価値をお客様へ提供する』ことが基本。
価値観はひとそれぞれだから、それを「すごく価値がある!」と思う人のところへ届けること。
つまり考えなきゃいけないのは
『自分の価値』を売ることで『お客様がどう幸せになるか』
なんですね。そのへん、改めて考えると大きな気付きがありそうです。
それではまた次回〜!
コメント