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「ブランドの木」というイメージを使って、ブランディングを説明しています。

「ブランディングってよくわからない…」
「マーケティングして、そのあとにやるものだよね?」

そう言われることが多かったので、2年ほど前からこのような絵で説明しています。

ブランドの木

この絵は、下から見ていきます。

STEP
土壌・根っこエリア

ブランドの木がすくすく育つには、豊かな土としっかりした「根っこ」が必要です。

KABAK’sが提唱する『経営ブランドデザイン』では、この部分にあるのは
パッション、パーパス、ミッション、ビジョン社員、従業員、仲間(インナー)です。

このエリアは『在り方』また「なぜやるの?(why?)」の部分です。

STEP
幹のエリア

根から上は、ビジネスモデルや経営戦略の部分。

提供できる価値、市場やポジション、ターゲットなどの具体的な事業内容(お金のことも含む)
分析や設計などです。

このエリアは『魅せ方』です。

STEP
枝・葉のエリア

やっとこの段階でマーケティングが現れます。
商品やサービスを外に伝えていくこと。お客様とコミュニケーションをとり、絆を深めていくこと。

つまり『広げ方』となります。

お客様は商品やサービスという『花や実』に集い、ステークホルダーは害虫を駆除してくれる大切な『協力者』
葉っぱは光合成をし『社会貢献』という酸素を放出します。
そして熟して落ちた実は、土壌を豊かにし新たな芽を育むのです。

こうして、右下から出発したブランドは、最終的に左下に向かい、ぐるぐると回る『ブランドの流れ』が完成します。

このぐるぐると回り続けること、その全体が『ブランディング』なのです。


いつも心に「ブランドの木」を!

この図をお客様に配るようになってから、理解が深まった!とか、やっと腑に落ちた!などといううれしいお言葉をいただけるようになりました。
この図をいつも目の前に貼って、なんども見返している…という方も✨️

まず根っこから考えていくと、自ずとどう「魅せて」「広げて」いけばいいのかがわかってきます。

マーケティングのあとにやるのがブランドづくりではありません!

活用してくださいね

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